unakistさんが製作した「半自動オセロ」とは…??
半自動オセロ
ニコニコ動画内であげられた「半自動オセロ」とは、unakistさんが製作した作品となっており、駒の裏返し作業を自動化したオセロとなっています。

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm31131481
こちらの作品は、以前行われた「Maker Faire Tokyo 2016」という、技術者の祭典で実際に出展されていたようで、出展していた当時はまだ完成に至っていなかったようです。
Maker Faire Tokyo 2017出展応募しましたーヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
— Pascal (@_pascalk) 2017年4月30日
そんなこともあり、翌年にあたる2017年8月に開催の「Maker Faire Tokyo 2017」では、新たに改良を加えて、審査に通れば改めて出展されるとのことです。
「半自動オセロ」ってこんな仕組みで動いている!
「半自動オセロ」とは、どのような仕組みで動いているのでしょうか?ここではその仕組みについて紹介していきます♪

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm31131481
最初に盤面となる板。こちらは二重構造となっており、上の板で駒の位置合わせと駒の固定の両方をおこなっているようです。

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm31131481
次に、「半自動オセロ」の肝となるのがこの電磁石。仕組みとしては、電磁石と、駒の中の磁石をそれぞれ反発させるようにし、その反発の力を利用して、駒をひっくり返すようです。

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm31131481
これをお手製のXYステージという縦軸と横軸に動くステージとステッピングモーターを使って、ひっくり返す駒の位置まで引っ張ることで、磁石の反発の力を使えるようにしているわけですね。

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm31131481
そして最後にご紹介するのは、表か裏かを判定している仕組みです。

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm31131481
こちらの盤面となる板の裏面には、駒を置く場所それぞれに、磁気センサーが取り付けられています。それぞれセンサーが反応することによって、どの石をひっくり返すのかを把握しているのですね。
気になるネットの反応はいかに…?
「半自動オセロ」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
勝手に裏返るの面白い
>半自動オセロ (2:59) #sm31131481 https://t.co/smy9XmKEMo— さと(いぬ) (@sa103to3tosa10) 2017年5月15日
「半自動オセロ」の動画を見た視聴者からは、「ひっくり返すのも手間だし、考えて対応してくれるのは便利」「これで斜めの見逃しとかがなくなるな!」といったオセロを実際にやる人からの意見や、「特許はよだせ」と作品を評価するコメントなどが見受けられました。
磁石の極性を判別するセンサーさえあれば、電磁石に電流を流す方向で極性をコントロールできて反発の自由というわけね。。。
話題の「半自動オセロ」解説動画!挟まれると勝手にひっくり返るその盤面、どうなっ… https://t.co/0XvWXo24AD #niconews
— 姓名 (@nityonityo) 2017年5月10日
まだまだ製作途中の「半自動オセロ」。完成する日が待ち遠しいですね♪
半自動オセロ-ニコニコ動画
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