
出典:https://itunes.apple.com/jp/app/vsco/id588013838?mt=8
加工しながらVSCOの機能説明
それでは、加工の過程を見ながら写真加工アプリ「VSCO」の機能の一つ一つを説明させていただきます。今回は我が家のお犬様の写真を加工していきますよ!

出典:https://itunes.apple.com/jp/app/vsco/id588013838?mt=8
写真の下の欄にアルファベットや数字と共に写真が並んでいます。コレは加工サンプルのようなもので、これらを一つ選択するだけでクオリティの高い加工が施され、ワンタッチでおしゃれに仕上がります!

出典:https://itunes.apple.com/jp/app/vsco/id588013838?mt=8
しかし今回はこのプリセット機能に頼らずに、自分で実際に細かい設定をいじって加工を進めていきたいと思います。
明瞭度
明瞭度とは写真の「くっきり感」とでも言いましょうか。明瞭度を強くすることにより、輪郭が強調されるとイメージしていただければ大丈夫です。

出典:https://itunes.apple.com/jp/app/vsco/id588013838?mt=8
今回は強めに設定しました。そうすることで毛先までくっきりと表現されるようになりましたね。
ハイライト
ハイライトとは明暗の調子を表現するものです。なお、明るい部分を「ハイライト」、暗い部分を「シャドウ」といいます。

出典:https://itunes.apple.com/jp/app/vsco/id588013838?mt=8
これが強すぎると白と黒が分かれすぎてしまい、上のように白の面積が広い写真だと何が写っているのかよくわからなくなってしまいます。ですが弱めに設定することで、毛の白さを強調することができます。
シャドウ
先ほどはハイライト部分を調節したので、バランスをとるべく今度はシャドウの方もちょこちょこ調節していきます。

出典:https://itunes.apple.com/jp/app/vsco/id588013838?mt=8
こちらも弱めに設定することで、先ほどのハイライト設定と合わさり、ちょうど良い具合に白と黒のメリハリが出てきます。なんだかパリッとした印象に!
シャープ
こちらはシャープ設定です。これを強くすると輪郭などが強調され、より鋭敏なものとなります。これが弱いとふんわりとした画質になります。

出典:https://itunes.apple.com/jp/app/vsco/id588013838?mt=8
最初の生活観溢れる写真からは打って変わって、ずいぶんとアーティスティックな感じの写真に仕上がってまいりました。
粒子
現在では高画質・高性能なデジタルカメラが普及しているのでこうした粒子効果というものはほとんど見られなくなりました。では粒子効果とは実際どのようなものなのでしょう。それがこの写真です。

出典:https://itunes.apple.com/jp/app/vsco/id588013838?mt=8
粒子効果で画質に粗さが出ます。そのためどこかレトロでアナログな質感が出ていますね。これにて加工終了です!ね?簡単でしょう?
今回は使わなかったVSCO搭載のフィルター
さて、まとめに入ってしまう前に、今回は残念ながら使うことがなかった特殊効果をご紹介いたします。かなり種類がありますが、どれもハイクオリティな写真加工をする上で大活躍しますよ!ぜひ一度使ってみてくださいね。
調整
ここで調整するのは写真の角度です。写真を斜めにしたいなどというときはここで調整しましょう!なお、今回特に傾ける必要は無かったので出番はありませんでした。
遠近法

出典:https://itunes.apple.com/jp/app/vsco/id588013838?mt=8
奥行きの設定です。奥行きとはいえ、そんなくっきりしたものではなく、写真を傾けることで奥行きがあるような感覚にさせるものです。写真では垂直方向となっていますが、水平方向の奥行きも可能という優れもの。
肌の色
この部分を設定することで肌の明るさを調整できます。数値大きくするほど肌色部分が明るくなるように、画面全体の色合いも明るさが強くなります。ですが今回の場合犬なので関係ありません(笑)
フェード
フェードとは「ぼかし」と認識していただいて大丈夫です。強くするほど画面の隅からぼんやりとしたエフェクトがかかります。
ぼかしが取れてきて、画像が鮮明になっていくことを「フェードイン」、その逆で徐々に画面がぼやけていくことを「フェードアウト」といいます。
色温度
「暖色」や「寒色」といった言葉を聞いたことがありませんか?この部分を操作すると画面全体の色合いを赤っぽい「暖色」や青っぽい「寒色」に変化させることができます。
ティント
色の濃淡や光り方を調節します。今回筆者が操作した感覚としてはあまり実感がなかったものの、光の反射が強くなる効果、というイメージで間違いないのではないでしょうか。
ビネット
画像の中心部は明るく、周囲は暗くといった特殊効果を見たことがありますか?まさにそれです。これが強ければ強いほど中心の明るさと、外側の暗さの差が大きくなります。
VSCOを使ってオシャレに画像加工しよう!
まずは加工終了後の写真を見ていただきましょう。

出典:https://itunes.apple.com/jp/app/vsco/id588013838?mt=8
名付けて「絵画風」加工!最初の写真と見比べてみてください。毛先までくっきりとシャープになっていて、色の濃さや粒子の効果がまるで中世の名画のような雰囲気を醸し出しているでしょう。
VSCOって使いづらいって思ってたけど
かなりいい感じに画像が仕上がる♪— 理彩 (@GmTf1) 2016年7月28日
vscoから抜け出せれん病にかかってしまった
— エマ (@ymnemu) 2016年7月21日
機能が多くて一見とっつきにくい印象こそあるものの、実は単純な工程でスタンプなどを使わずに写真の雰囲気をガラッと変えられる「VSCO」。
おしゃれに写真を加工してみたい子はぜひダウンロードして、いろいろチャレンジしてみてください!
The post 画像をオシャレに簡単加工したいなら、VSCOアプリを使おう! appeared first on ドーラ.