
出典:https://www.youtube.com/watch?v=xe79T1DO44U
目指すのは「インスタグラム風」の撮影用看板
INSTAGRAM風 フォトフレームをご用意 ブンブンと一緒に撮影して下さいね#ツアーにも持っていけたら皆さん喜んで下さるかな pic.twitter.com/sPvWTjENCN
— LUCKY SE7EN日本公式 (@luckyse7enJ) 2016年6月10日
インスタ風フォトフレームとは、イベント会場やお店、観光地などにあるこんな感じの記念撮影用看板のこと。
印刷業者に頼めばキレイなものがつくれますが、それなりにお金もかかるもの。でもコレ、特殊な形とかではないので工夫次第で手作りできそうです。
今回の目的は「学校にあるものでお金をかけずにつくること」。ホンモノそっくりを目指して粗さが目立つとかえってダサい気もするので、「あえて」の手作り感を演出することで回避するのが得策でしょう。
2年C組インスタグラムのフレーム作りました!
めっちゃ完成度高くできた!
この4人でつくりました!
是非みんな写真を撮ってインスタにアップしてください!#インスタグラム#フレーム#share pic.twitter.com/6WmTbl6vle— 岩村 直樹 (@F_sup024nK) 2016年7月7日
「せんせー、男子がちゃんと塗らないんですけどー」みたいな学校あるあるがあったかどうかは知らないけれど、みんなでつくって楽しかったんだな…というのが伝わってきます。
明日は待ちに待った文化祭!
3-1は2-1教室でウォリスタグラムをします!
インスタのフレームはもちろんフォトプロップスもあるのでいい写真が撮れるの間違いなしです✌️
校内は仮装… https://t.co/hyaB2dmBW7 pic.twitter.com/NPhs1eu2I5— mi*haru (@miiiiiharu98) 2016年6月3日
ウォーリーをさがせ!とインスタグラムを合体させて「ウォリスタグラム(Wallystagram)」。こういう造語で1点モノのフレームをつくると、写真を撮る人も楽しんでくれそうですね。
基本は、大きな紙に塗る・書くだけ
さて、作り方です。メキシコのユーチューバー、AKARIさんの動画が分かりやすかったので見ていきましょう。
スペイン語…でしょうか。私の乏しい語学力では彼女の解説を100%理解することはできませんでしたが、動画を見ていれば手順はバッチリ。これだからいいですよね、動画って。
DIY: Cabina de fotos Instagram | Photo Booth
用意するのは、以下のもの。
- 手頃な大きさの段ボール紙(54cm×67cm)
- アクリル絵の具(白・青・黒・赤)
- 絵の具を塗る筆・竹串
- 定規
- カッター
- アイコンなどのパーツを書いた(プリントアウトした)紙
- カーボン紙(チャコペーパー)
- マスキングテープ(マスキングシート)
特別なものはないので、どの学校でも揃えられそうです。問題は段ボール紙くらいでしょうか。
ある程度の大きさの段ボールであれば、学校で使っている業務用トイレットペーパーの空き箱あたりが良いかも。先生にお願いすれば1つや2つ、ゲットできるかもしれません。
もし学校で調達できなければ、近所のスーパーやコンビニにお願いしてみましょう。交渉がうまくいけば、タダでもらえる可能性大です。
何枚かつなげてガムテープなどで補強するのもアリだと思います。裏側は写らないんですから。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=xe79T1DO44U
まずは、段ボール紙に顔を出す四角い穴をあけます。
動画で使っている段ボール紙は54cm×67cm。上下15cm、左右5cmずつのところにガイドとなる線を引いて、カッターで穴を開けています。用意できた段ボール紙の大きさにあわせて穴の大きさは調整しましょう。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=xe79T1DO44U
穴を開けたら、段ボール紙全体を白のアクリル絵の具で塗ってしまいます。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=xe79T1DO44U
絵の具が乾くのを待つ間、カーボン紙とアイコンなどのパーツを書いた紙を使って、パーツをマスキングテープに転写します。転写できたらその線を頼りにマスキングテープをカットしておきましょう。
アイコンなどのパーツは手書きで用意すると、段ボール紙の大きさとのバランスが取りやすく、仕上がりも手作りっぽさが出てよさそうです。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=xe79T1DO44U
マスキングテープを使って他のパーツも同様に。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=xe79T1DO44U
用意ができたら、台紙の段ボール紙が乾いていることを確認してからレイアウトしていきます。マスキングテープで枠をつくっておくと、バランス良くレイアウトできそうですね。
その後、マスキングテープを貼った上から色を塗っていきます。白と青の絵の具を混ぜて水色を、白と黒を混ぜてグレーの濃淡をつくっていますね。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=xe79T1DO44U
ハッシュタグなどの細い文字などは、絵の具をつけた竹串状のものやペンを使って直接書いています。アイコンはプリントアウトした紙をペタっと貼っていました。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=xe79T1DO44U
絵の具が乾いたら完成ですね。手作りならではの「ユルさ」というか「スキ」が、余計に被写体を引き立てているように見えるのは、私だけでしょうか。どうでしょう。
新しいバージョンは色数が少なくてラクかも

出典:http://blog.instagram.com/post/144198429587/160511-a-new-look
インスタグラムは2016年5月にデザインをリニューアル。新しいデザインはモノトーン調になりました。よりシンプルになったことで「インスタグラム風のフォトフレーム」も作りやすくなったのではないでしょうか。
実際につくっている人もいますね。
秋は体育祭や文化祭、修学旅行、遠足、お月見、ハロウィンパーティーと、いろんな行事やイベントがもりだくさん。写真や動画を撮る機会が増えますよね。
そんなときにあると便利なインスタグラム風のフォトフレーム。みんなでわいわい手作りして、思い出づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか?
インスタグラム
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