すぴ豊です。
もうすぐ映画「バットマン VS スーパーマン:ジャスティスの誕生」が公開です。
まずは、その最新の予告編から。
この予告に1分39秒目あたりに登場するのがワンダーウーマンです!女性のスーパーヒーロー。この映画は2大ヒーロー激突となっていますが、彼女も重要な役で登場するのです。
そして!
戦う美しきヒロイン登場。ワンダーウーマン。
彼女の存在は一体??ご注目下さい!#バットマンvsスーパーマン #世紀の対決 pic.twitter.com/9WKq24VmTW— バットマン vs スーパーマン (@BvsSjp) 2016年2月12日
そのポスターがこちら。今日は、このワンダーウーマンのお話です。
元祖スーパーヒーローウーマンは彼女!
ワンダーウーマンは、1941年「All Star Comics」8号というコミックでデビュー。この雑誌を発行していた出版社は、のちに同じ系列の出版社と統合され、DCコミックスの母体となります。
#ComicsTrivia: #WonderWoman's first app. is in All Star Comics #8 back in December 1941. #BatmanvSuperman #DCComics pic.twitter.com/OxhK4VukUZ
— Heroes And Comics (@HeroesAndComics) 2015年12月4日
この雑誌のライターだったチャールズ・モールトン(本名ウィリアム・モールトン・マーストン)によって生み出されました。このモールトンという人は精神分析医で弁護士でもある多彩な人だったそうです。
彼はなにか新しいヒーロー物を立ち上げることを任されていたそうですが、「主人公は女性にしなさい」という奥さんの助言を受け、このワンダーウーマンが生まれたそうです。
女神が率いる、女性だけの国アマゾンの姫であるダイアナ・プリンスが、人間界に出て大活躍するというお話です。彼女は武闘にすぐれ、弾丸をはじきとばすブレスレットや、これで縛られた相手は悪事を自白してしまう魔法の投げ縄を持っています。
このアマゾンおよびその国の住人である女人族アマゾネスはギリシア神話に出てきます。ヒーローとしては、彼の方がずっと”後輩”ですが、マーベルの”マイティ・ソー”に似ていますね。
どちらも神話の中で語られる国の王子、姫が、ヒーローとして人間界で冒険するわけですから。ある意味、女性初のスーパーヒーローであり、DCコミックスの中では高い人気をほこってきました。
DCコミックス界において、ワンダーウーマンはスーパーマン、バットマン、と並ぶビッグ3の1人です。
Four exclusive #BatmanvSuperman images over at @totalfilm: https://t.co/HPONHM6IB7 pic.twitter.com/c4UAvG69Xn
— Batman v Superman (@BatmanvSuperman) 2015年10月21日
ちなみにマーベルでは、キャプテン・アメリカ、アイアンマン、マイティ・ソーが「アベンジャーズ」のビッグ3です。
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