
出典:https://www.youtube.com/watch?v=Cogf6B8ukLo
おすすめの少女漫画をご紹介!
それではさっそくおすすめの少女漫画を元書店員の筆者(アラサー男性)が独断と偏見でご紹介していきます!
青春攻略本 / あきづき空太 全2巻

あきづき空太先生の『青春攻略本』は男子高に通う四人の男子生徒を中心に繰り広げられる青春ストーリーが魅力の作品です。
あきづき先生の漫画は会話のテンポが好きなんだよなぁ〜〜〜〜〜青春攻略本めっちゃ好き
— 俺も食べて (@ayumijinro12) 2016年9月8日
大好きなあきづき空太さんの青春攻略本読んでたら泣きたくなってきた。マジ、青春ってほんと、そんときだけのもんだよね
— 春星は勇ヴィク派 (@syun_sei) 2016年10月25日
恋愛などの要素もテンポよくさわやかに描いており、それでいて過ぎ去っていく青春の日々に寂寥感を覚えたりするなど、男子高校生特有の明るさと湿っぽさが的確に表現されています。

あきづき空太先生といえば現在連載中の『赤髪の白雪姫』がアニメ化されたことでも知られており、男女問わず幅広いファンを獲得しています。
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『赤髪の白雪姫』も人気が高くおすすめできる作品ですが、女性主人公の正統派な恋愛ファンタジーで女性向け要素が若干強めです。
少女漫画を読んだことのない男性読者の方はまず『青春攻略本』から触れてみるのがおすすめです。巻数も全2巻と少ないので手軽に読めると思います!
俺物語!! / 原作:河原和音 作画:アルコ 全13巻

アニメ化や実写映画化などで、かなり知名度の高い『俺物語!!』。特徴は何といっても主人公・猛男の設定。推定身長2m、体重120kgという圧倒的な体格に抜群の運動神経を誇るなど、少女漫画ではかなり異色の主人公像です。
TVアニメ「俺物語‼」PV
純情で真面目な猛男とピュアで家庭的な少女・大和が繰り広げるまっすぐな恋愛ストーリーでありながら、男らしすぎる猛男が圧倒的な存在感を放つという他の少女漫画では類を見ない独特のラブコメディに仕上がっています。
女の子と少女漫画貸しあってるんだけども俺物語貸してくれてもう本当にわかってるわぁ。すんげぇ面白い。
— かっす~ (@hetaledog) 2016年10月25日
「俺物語」って漫画読んでみた。これ男性にもおすすめ!!
— ありあ寝子 (@Ari11a) 2014年1月19日
明るく痛快な展開がほとんどで、うじうじしたり湿っぽくなったりしないところが男性読者でも読みやすいのでおすすめです!
ラストゲーム / 天乃忍 全11巻

『ラストゲーム』は「顔も頭も運動神経もいい社長の息子」という主人公・柳が、小学生の頃に転校してきたヒロイン・九条に頭でも運動神経でも負けてしまい、以後ライバル心を抱くうちに恋愛感情に目覚めるという恋愛ストーリーです。
少女漫画はラストゲームってやつ面白いよ
— みか飴ちゃん (@g0_b3) 2016年10月24日
ラストゲームは割と男性にもオススメ出来る少女漫画
— アリえす@RWBY ホリミヤ (@hitsujiza_kun) 2015年2月13日
普段は完璧なのに、九条の前だととたんに残念なキャラクターになる柳の空回りっぷりが笑える秀逸なラブコメディ。残念イケメンと鈍感ヒロインを、周囲が保護者のように見守るという独特の空気感も面白くて魅力となっています。
群青にサイレン / 桃栗みかん 既刊3巻

高校野球を舞台とした現在連載中のスポーツ漫画『群青にサイレン』。
小学生の頃、主人公の修二はイトコの空にエースの座を取られて野球を辞めてしまいますが、高校で再会した空は身長が低いままであり、「今なら勝てる」と思い野球部に入部します。
作者の桃栗みかん先生は、男性には「河下水希」名義の方が知られているかも知れません。週刊少年ジャンプで『いちご100%』『初恋限定。』など多くの人気作を連載されていました。
今は桃栗みかん名義で漫画描いていらっしゃるのは知ってるんだけどやっぱり河下水希先生は河下水希先生だから河下水希先生って呼び続ける
みんな群青にサイレン読もう— 太田ちゆ (@cheer_U_xx) 2016年10月19日
桃栗みかん先生の絵めちゃくちゃ好きなんだけど『群青にサイレン』読んだらこれでもかというほど暗いというか、2巻まで読んだけど胸が締め付けられて読者(私)満身創痍なんだけど、作者はこんなこと考えて漫画描いてるの辛いんじゃないかなってそっちが気になってしまうほど暗い
— 茅野@金曜日U42b (@tbnck) 2016年10月30日
ジャンプで連載されていた明るい雰囲気のラブコメとは違い、『群青にサイレン』はかなりドロドロとしています。修二の空に対する劣等感や嫌悪感など、むき出しの感情描写がとにかく圧巻です。
野球漫画として見ても、ポジション争いから始まる鬱屈とした心理をここまで描いている作品は珍しいと思います。
天使とダイヤモンド / 那州雪絵

『天使とダイヤモンド』も同じく高校野球を舞台とした少女漫画です。かつて甲子園に出場したエースの圭吾は母校に教師として赴任し、そこでイトコの双子・開と七美に再会します。
甲子園で滅多打ちにあったことで野球にトラウマを抱えている圭吾でしたが、二人に請われて野球部の顧問を引き受けます。
甲子園で参加校のマネージャーの女子生徒がグラウンドでの練習補助を制止されたという話に、那須雪絵の『天使とダイヤモンド』を思い出す。野球部の主人公の双子の妹が女性ゆえに選手参加できないジレンマがサブプロットにあり、高校野球の制度の古臭さが語られていた。実に二十年以上前の作品である。
— 真空亭 (@sinkuutei) 2016年8月2日
野球漫画だと、天使とダイヤモンド、が大好きです
— ミファ@らいびゅ余韻 (@chonoelist) 2016年3月28日
この作品は高校野球そのものというよりは、野球を通して登場人物たちのさまざまな思いを描いています。
特に少年野球のエースだった七美が、女性だから高校野球の公式戦に出られないことへの葛藤や怨嗟の描写が衝撃的。今でも話題にのぼることのある隠れた名作です。

他の那州雪絵先生の作品では『ここはグリーン・ウッド』も男子高を舞台にした作品で男性にも読みやすいのでおすすめです。
少女少年 / やぶうち優 全8巻

やぶうち優先生の『少女少年』シリーズは一巻ごとに話が独立しており、それぞれのテーマに沿ってテンポよく物語が描かれていきます。
主人公は女装した男子で、正体を隠しながら芸能界で活躍(8作目を除く)していくという、ある意味で少女漫画あるあるな王道ストーリーです。
やぶうち優さんも男性人気高いと思う。だいたい少女漫画なんだけど、少女少年以来の男性ファンがいるんだろうな。
— 3104丁目のしおちゃん (@sio_chan) 2009年11月5日
少女マンガだけど男性でも読めるマンガだよね!!>やぶうち優さん
— るふぃな&ぱ☆るふぇ&春香菜 (@Rufina765) 2012年7月10日
アニメ化した『水色時代』でファンを増やしたやぶうち優先生は男性読者が多いことでも知られています。
『少女少年』シリーズは各巻ごとに「恋愛、家族愛、友情、大人への反抗」など、描かれる物語ががらりと変わります。
主人公の設定も女装という部分以外は毎回異なるので、マンネリになることなく毎回新鮮な気持ちで読むことが出来る作品です。
うそつきリリィ / 小村あゆみ 全18巻

『うそつきリリィ』も女装をメインに扱った作品で、面食いな普通の女子高生・ひなたは、イケメンだけど男嫌いで女装趣味な苑と付き合うことになるというコメディ色の強い少女漫画です。
少女漫画なら「うそつきリリィ」おすすめするわ
— にゃんたんめん (@ikasama_neko) 2016年5月5日
うそつきリリィはオールキャラギャグたまにシリアス
— えだまめ (@mameko210) 2016年10月4日
主人公・ひなたのキレ味するどいツッコミなど、ギャグの面白さに定評があり、女装などの特殊な設定を存分に生かしています。
男性も少女漫画を読んでみよう!
ということで男性にもおすすめ出来る少女漫画を紹介してみましたがいかがでしたか?
渡辺多恵子先生の作品 はじめちゃんが一番!も好き
— ナポリタン (@Napolimgmg) 2016年10月9日
ありなっちの漫画の読者に男性多いのか…!語り合いたい!俺はタイムストレンジャーキョーコと満月をさがしてが特に好き!
— タコス (@amberkohaku007) 2013年10月10日
個人的には渡辺多恵子先生の『はじめちゃんが一番!』や種村有菜先生の『満月をさがして』などもオススメしたい作品です。
今回は男性向けということで男性主人公の作品を中心に紹介しましたが、これをきっかけに少女漫画を読んでみて意外と少女漫画も読めると思ったら、他の作品にもぜひチャレンジしてみてください!
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